南紀・熊野・神川町



 2009年8月2日 更新分

                                              
   百 合 の 仲 間 


神川町内で見かけた百合、3種。





毎年、工房の近くに咲く鬼百合(オニユリ)。 

ご近所の方が、きれいだから増えてくれればいいな、と思って

何処かから持ってきて植えているのに、全然増えないのだそうです。

神川町には、しばしばサル・イノシシ・シカなどが出没し、畑や田んぼが

被害に遭います。 そういうことかと思って聞いたら

「うんにゃ、頭の黒いネズミ。」・・・なるほど。 百合根を狙うのは、ヒトなのですね。





   道路沿いの藪に、百合と思しき大きな蕾を発見。

   全高60センチくらい、蕾は10センチ前後。


   たまに通る道ですが、これまでは

   気がつきませんでした。

   百合らしくないような葉の形にも興味を覚え、

   これは良いものを見つけた、花が開く過程を

   ぜひ撮りたい、と思い、数日おきに通いました。

   左の写真は7月24日撮影。












   

        上の2枚は7月28日撮影。 開花に時間がかかる種類なのか

        なかなか変化が見られませんでしたが、この日は雨で薄暗い中、

        緑色を帯びた白い花びらが清楚に開いておりました。 

        満開時にはもっと華やぐであろう、と期待が膨らみました。



    が・・・31日には、こんな姿。

    花びらが少々へたってきています。

    図録で調べると、どうやら28日の姿が

    満開状態だったようです。

    勝手に期待して悪かったな、と思いました。


    名前は、姥百合(ウバユリ)。

    開花の頃、根元の葉が枯れて無くなることから

    「葉無し」と「歯無し」を掛けて、の

    ネーミングだそうです。 姥桜、と同じ理屈。

    …無礼千万。






  こちらもユリ科、藪萱草(ヤブカンゾウ)。 

  華やかな八重咲きながら、朝咲いて

  夕方にはしぼんでしまう、一日花です。

  全高1メートルほどの茎が、すっくりと

  花の重みに耐えつつ立っています。

  通路の脇に。

  雑草などは、ご近所の方が刈ったり抜いたり

  されていますが、これは残してくれたのでしょう。

  多年草ですので、去年も咲いていたものと

  思われますが、記憶は曖昧です。 

  ちょっと情けないような。




                                            
  おまけ・南禅寺の大硯石 

  
   

         5月に訪れた、京都・南禅寺に置かれていた、巨大な硯です。

        こんなところで出会うとは、と驚いてしまいました。

        大変貴重なものと思い、この場にて紹介させていただきます。

        (大きさ比較のために手を貸してくれたのは、少肉中背の友人Mさんです。感謝。)